弊社は、昭和３２年に個人でレンズ研磨加工を開始しました。
その後昭和３４年に有限会社、昭和４６年に株式会社、平成３年に秋田工場を設立して半世紀が経過し、その間量産製品は海外、国内での生産量の減少の激動の時代に皆様方のご支援を頂き、｢試作品｣、｢小ロット製品｣、｢スポット製品｣、｢加工難度の高い製品｣にチャレンジし、生産体制の改善、一度加工したレンズは加工条件をすべて記録データ化し現在に至っており、新規の製品も素早い立ち上げが可能となりました。
レンズと言えば、メガネ、カメラ、双眼鏡、顕微鏡等が思い浮かぶと思いますが、近年光学素子はいろんな分野の製品に使用されておりますが、より精度の高い製品が要求されてきます。当社はそれに伴い、長年の技術をデータ化し常に精度の高い製品作りに全社員が協力して｢個の技＋努力＋協力の心｣をモットーに、より加工難度の高い製品（形状・面精度・外径精度・厚さ精度）作りに挑戦してまいります。
更にレンズ加工の特殊技術を絶やさない為にも若い世代に技術を伝えて行きたいと考えており、その為にもより合理的な加工方法を研究し続けております。
代表取締役 矢澤 清